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(記事一部抜粋)
南太平洋に浮かぶ二百あまりの島々から成る小さな国パラオ。
美しく豊かな自然にあふれ「太平洋のエメラルド」とも呼ばれる。人口わずか二万人弱のこの国が、
最近、大きな決断をした。国内の電力を2015年までに、すべて自然エネルギーで生み出そうというのだ。
導入するのは海洋温度差発電(OTEC)。地球温暖化の原因とされる二酸化炭素(CO2)をほとんど排出しない、
環境にやさしい発電方法だ。温暖化による海面上昇の影響を真っ先に受ける島国の一つが下した決断は、
温暖化防止に足並みがそろわない先進国諸国の間にも一石を投じそうだ。
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