(記事一部抜粋)
あの島周辺の海は、調査による推定では豊穣な漁場たり得る。
すでに国交省が予算づけした、日本人学者による、世界のパテントも獲得した、
南の深海の海水と表面の海水との温度差を利用し、
アンモニアを混合した溶液の短時間での気化熱による発電装置を島にもうければ、
二千メートルの深海の底から汲み上げられた海水に含まれる豊かなプランクトンとミネラルは魚を呼び寄せる巨きな吸引力となり得る。
これはおそらく世界で初めての漁業のための深海開発となるに違いない。
発電を含めた開発と維持はあくまで国家の責任である。
先般の会談で日本の先端技術を駆使しての開発の可能性について報告した際、総理も強い関心を示してくれた。
夜間には獣しか通らないような田舎の高速道路を作って増やすよりもはるかに有効な、国家民族の安全のための投資となるはずである。



