クリーンエネルギーとして注目を集める海洋温度差発電や淡水化技術を視察するため、クウェート国営石油会社のアサッド=アル・サード副社長が19日、県内(佐賀県:弊社追記)入りし、川上義幸副知事を表敬訪問した。
今回の県訪問は、佐賀大海洋エネルギー研究センター(伊万里市)の視察が目的。
副社長は「環境によい装置だと思う。使用できれば幸いです」と語った。川上副知事は「両国の技術交流が深まることを期待しています」と述べた。
副社長は20日、同センターを視察後、上京。21日に千葉県袖ヶ浦製油所などを訪問し、22日には二階経産相らを表敬訪問する。
海洋温度差発電は、気化しやすいアンモニア水を表層部の温かい水で蒸気にしてタービンを回すことで発電し、
その蒸気を深層部の海水で冷却して再び液体に戻し再利用する技術。クウェートでは製油所から出る温排水や排煙などの環境問題が懸念されており、水不足も深刻なため、
淡水化プラントを動かすためのクリーンエネルギーに強い関心を持っているという。



