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2006年11月21日
「中国、インドが欲しがる日本の省エネ技術」(週刊エコノミスト)
(記事一部抜粋)
富士石油の袖ヶ浦製油所(千葉県袖ヶ浦市)が従来利用していなかった低温排熱を、住友化学の千葉工場(同)が発電機用ボイラーを温める熱として再利用し、さらに余熱を使い、低温で気化する高濃度アンモニア水でタービンを回し、4,000キロワットの発電を行う。昨年10月から本格稼動したが、初年度の省エネ効果は原油換算で約1万1,000キロリットルに達する見込みだ。
設計施工などエンジニアリング業務を手がけたのは千代田化工建設。事業費は約30億円とみられるが、原油高が続けば6〜7年で元が取れる計算だ。
千代田化工の松田一夫・先端エナジー事業開発室長は「千葉コンビナート全体に広げれば、年間の原油換算で、国内原油消費1日分に相当する64万キロリットルの省エネが可能」という。
海外からの注目度も高い。富士石油袖ヶ浦製油所には中東やインドの企業が視察に訪れたほか、台湾、ポーランドの政府からも問い合わせがあった。松田室長は「東欧や中国などのコンビナートは無駄が多い。省エネ効果は日本より相当効く」と海外展開に期待を込める。
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