(記事一部抜粋)
対馬北部沖で海洋温度差発電(OTEC)の可能性を探っていた対馬市は13日、報告会を市内で開いた。同発電の第一人者で市の委託で調査をした上原春男海洋温度差発電推進機構理事長(66)=同市出身=は「上県棹崎沖が最適」と述べ、市民役200人に「新たな産業や雇用の創出が期待できるので発電プラントの建設を」と提案した。
2001年の調査で上県町沖の温度差が発電に適していることが判明。05年から上原氏らが同町棹崎沖で水温や海底地形、塩分濃度などを調べていた。
調査の結果、OTECは太平洋では水深800メートルが必要だが、対馬は同200-300メートルの浅い所で可能で、極めて好条件。温度差は夏は20度以上あるが、冬は11度しかないため風力発電を併設した発電プラント建設が考えられるとした。



