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2007年5月1日
「海洋温度差発電、クウェート導入 − 国営石油、日本から −」(日本経済新聞)
(記事一部抜粋)
クウェート国営石油会社は30日、環境ベンチャーのゼネシス(東京・港)が開発した海洋温度差を利用した発電・造水システムを導入する覚書を同社と交わした。 ゼネシスは海水温上昇など環境問題に悩む湾岸諸国で、日本の省エネ技術の普及を目指す。
ゼネシスが開発したのは、製油所からの排熱をエネルギー源に発電と海水淡水化を同時に進めるプラント。省エネや二酸化炭素(CO2)などの削減といった効果が見込める。 契約金額は約20億円で、夏にも正式契約を結ぶ見通し。
KNPC最新ニュース(2007年5月7日)
※以下枠内KNPCホームページより抜粋(http://www.knpc.com/knpc/news.php#125
上枠内対訳:
KNPC(クウェート国営石油会社)がゼネシス(日本)と省エネ・環境プロジェクトのための覚書を締結
[要約]
2007年4月30日、KNPCはゼネシスと覚書を交わした。ゼネシスは排熱をエネルギー源として発電・造水を 可能とする技術を開発した日本の環境ベンチャーである。
急速な経済成長が引き起こしたクウェートの環境問題やエネルギーコストの高騰、電力需要の増加を考慮し、KNPCは  ゼネシスが開発したこの排熱温度差発電(DTEC)技術に注目した。そして、クウェートおよび湾岸地域の環境問題に積極的に貢献する省エネ事業の実施を中心とした環境対策を先導するため、この新しい技術の導入を決めた。
KNPC社内報に掲載されました。(2007年5月15日発行)




上記事対訳:
AL-WATANIAH SUPPLEMENT, 2007年5月15日
クウェート国営石油会社(KNPC)、日本のゼネシスと覚書締結
[要約]
KNPCは、日本の環境ベンチャーであるゼネシスと覚書を締結した。ゼネシスは、排熱をエネルギー源として発電、造水するDTEC(排熱温度差発電)という省エネ技術を開発したベンチャーである。日本の首相に同行しクウェートを訪問した代表団メンバーの方々の立会いのもと、バヤン宮殿にてAsaad Al-Saad氏(ミナアハマディ製油所所長)がKNPCを代表し、ゼネシスとの覚書に署名をした。

KNPCは、急速な経済成長、環境問題、エネルギーコストの高騰、旺盛な電気や水需要の伸びがクウェートで深刻な問題となっていることを念頭に置いてる。

Asaad氏は以下のように引用した:
KNPCは、省エネプロジェクトの実施を中心とした環境保護を先導し、クウェート及び湾岸地域に貢献すべくDTECに注目していた。そして、既存のミナアハマディ製油所へのこの環境に優しく省エネな技術の適応について検討した後、日本政府経済産業省・日本貿易振興機構(JETRO)による資金・技術協力を得て、“クウェート国 温度差エネルギー技術による製油所の排熱回収型発電造水事業調査”を実施、2006年3月に完了した。KNPCとゼネシスクウェートはこの調査結果をベースとした実施案を検討。互いの同意が得られた後、省エネ、環境プロジェクトの実現に向けて前進すべく双方努力することを確認し、覚書を交換した。

KNPCは過去2、30年もの間、多くの日本企業と非常に重要な協力関係を築いてきた。これらの関係は、双方にとって有益且実りのあるものであった。日本は、技術とビジネスの世界において主役的な存在であり、クウェートはベストで有能であるものを必要としている。よって、日本企業がクウェートで巨大プロジェクトを行うことは驚くに当たらず、KNPCが今まさに取り掛かろうとしているゼネシスとのプロジェクトもそのひとつである。
覚書署名式
クウェート国営石油会社−ゼネシスクウェート
2007年4月30日 バヤン宮殿(クウェート)
署名前
署名(KNPC)
署名(ゼネシス)
覚書交換
署名式終了
株式会社ゼネシスはチーム・マイナス6%に参加しています。