(記事一部抜粋)
佐賀大と共同で海洋温度差発電技術の実用化を進める環境ベンチャー企業「ゼネシス」の研究開発センターが伊万里市黒川町の七ツ島工業団地に完成、操業を開始した。
製油所から出る温排水の処理に悩む中東湾岸諸国などをターゲットに、新たなエコ技術の普及を目指す。
同センターは研究施設と工場が一体化した建物で、鉄骨一部2階建て約2,700m2。
当初は研究スタッフを中心に19人体制でスタートし、将来的には地元採用を含め、40人にまで増やす方針という。
同社は4月、クウェート国営石油会社と、製油所の排水から出る熱エネルギーを利用した発電と、海水淡水化を同時にすすめる複合プラント導入の覚書を締結。今年中に正式契約を結ぶ意向で、担当者は「プロジェクトを契機に、実績を積み上げていきたい」と話す。



