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佐賀県より「佐賀県再生可能エネルギー等事業化支援事業費補助金」の対象事業者に 採択されました。

2012年8月23日


 本事業は、佐賀県における産業廃棄物・リサイクル設備の排熱状況の調査を行い、また高額な要因の一つである排熱温度差発電装置の熱回収部において、コストダウンを計るべく実際の産業廃棄物処理設備の熱源を利用して基礎実験を行うことを目的とし、次年度以降に排熱温度差発電設備の設置を目指すものです。

 

 廃棄物処理設備の排熱において、150℃以下のものにおいては熱量としては大きくなく、うまく利用できていない状況が多々あります。排気している排熱(エネルギー)がうまく取り出せれば、排熱温度差発電装置用の熱源として広く利用する事が出来ます。出力としては、1台に付き100kW程度(条件による)のものになります。

 本事業終了後、排熱温度差発電装置を設置する計画としています。また、調査結果より、導入メリットがある施設についても検討を行い、排熱温度差発電装置の設置を推進していきます。

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